Products/7IMUduino/ピン配置とジャンパ のバックアップ差分
2016-07-14 (木) 09:06:24 の1つ前との差分(バックアップNo.8と9の差分)
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*ブレッドボードで遊ぶ
7IMUduinoは、付属のピンヘッダを半田付けしていただけるとブレッドボードにささるようになります。
** ピン配置
プッシュボタン側を上としてみた場合、左右のピンヘッダは以下のマッピングとなります。
+
+&image(1)
+
|JP2|機能|ESPピン|ESPピン|機能|JP3|
|1|GND|GND|(TOUT)|ADC|8|
|2|SPI_CLK|IO14|(RST)|DTR|7|
|3|I2C_SDA|IO5|IO11|RXD|6|
|4|I2C_SCL|IO4|IO12|TXD|5|
|5|3.3V出力|3V3|-|5V入力|4|
|6|SPI_MISO|IO12|IO0|CTS|3|
|7|SPI_MOSI|IO13|GND|GND|2|
|8|SPI_CS|IO15|-|5V出力|1|
** IO2は5Vデジタルイン
IO2はフルカラーLED WS2812BのDigital Inにつながっているためピンヘッダには出していません。
しかし3.3V→5Vレベル変換後の信号は基板隅にあるDIN端子に出ています。レベル変換は双方向になるよう設計していますから、Arduinoプログラム側でIO2を入力に設定すれば、5V→3.3VのデジタルI/Fとして活用が可能です。尤も、入力信号のパターンによってはWS2812Bが暴走して白色点灯すると思います。あくまで裏ワザレベルとお考えください。
** シリアル変換アダプタ
Arduino Pro mini用のピン配列のシリアル変換アダプタが使えます。ややこしいですが国内で売られているUSB TTLシリアル変換アダプタは2種類ある(http://kei-sakaki.jp/2014/11/08/6-pin-ttl-serial-major-2-type-pin-assignment/)のでお気をつけください。
JP3の2~7番ピンに向きを間違えずに差してください(7番ピンがDTRです)。基板シルクにガイドがありますので参考にしてください。間違えると7IMUduinoが**1発で壊れます**のでご注意ください。
GNDとDTRの位置関係が逆のように感じられますが、スイッチサイエンス取扱いの変換アダプタと組み合わせると、以下のように立てて使うことができます。
** ソルダージャンパ
本製品はソルダージャンパによって設定を変更できます。
*** SJ1:5V
JP3のシリアル変換アダプタのPin3が5Vの場合に導通させておきます。デフォルトは導通です。場所はJP3のPin1付近の裏面です。
*** SJ2:3V3
シリアル変換アダプタから3.3Vで電源供給を(無理やり)行いたい場合に導通させておきます。SJ1:5Vとは排他ですので、必ずSJ1の半田を吸ってからSJ2に半田を盛ってください。デフォルトはオープンです。場所はJP3のPin1付近の表面です。
*** SJ3:IO14
LED2を点灯させたい場合に導通します。Arduinoを勉強中で、digitalWrite()のテストなどを視覚的に確認したい場合に用います。IO14はSPI_CLKと共通なのでJP2に出ているSPIバスが使えなくなります。デフォルトはオープンです。場所はJP3のPin8のそばです。
*** SJ4:INT
MPU-6050の割り込みをESP8266のIO15で検出したい場合に導通させておきます。IO15はSPI_CSと共通なのでJP2に出ているSPIバスが使えなくなります。デフォルトは導通です。尚、SJ4をオープンにしても、DMPを使わず、Raw dataをポーリングで読むことは可能です。場所はボード中央裏面です。
*** SJ5:AD0
MPU-6050のI2Cアドレス選択ジャンパです。デフォルトはオープンでI2Cアドレスは「0x69」になります。導通させるとGNDに落ちて「0x68」になります。