Products/7IMUduino/ピン配置とジャンパ
■ ブレッドボードで遊ぶ
7IMUduinoは、付属のピンヘッダを半田付けしていただけるとブレッドボードにささるようになります。
ピン配置
プッシュボタン側を上としてみた場合、左右のピンヘッダは以下のマッピングとなります。
JP2 | 機能 | ESPピン | ESPピン | 機能 | JP3 |
1 | GND | GND | (TOUT) | ADC | 8 |
2 | SPI_CLK | IO14 | (RST) | DTR | 7 |
3 | I2C_SDA | IO5 | IO11 | RXD | 6 |
4 | I2C_SCL | IO4 | IO12 | TXD | 5 |
5 | 3.3V出力 | 3V3 | - | 5V入力 | 4 |
6 | SPI_MISO | IO12 | IO0 | CTS | 3 |
7 | SPI_MOSI | IO13 | GND | GND | 2 |
8 | SPI_CS | IO15 | - | VOUT | 1 |
IO2は5Vデジタルイン
IO2はフルカラーLED WS2812BのDigital Inにつながっているためピンヘッダには出していません。
しかし3.3V→5Vレベル変換後の信号は基板隅にあるDIN端子に出ています。レベル変換は双方向になるよう設計していますから、Arduinoプログラム側でIO2を入力に設定すれば、5V→3.3VのデジタルI/Fとして活用が可能です。尤も、入力信号のパターンによってはWS2812Bが暴走して白色点灯すると思います。あくまで裏ワザレベルとお考えください。
シリアル変換アダプタ
Arduino Pro mini用のピン配列のシリアル変換アダプタが使えます。ややこしいですが国内で売られているUSB TTLシリアル変換アダプタは2種類ある(http://kei-sakaki.jp/2014/11/08/6-pin-ttl-serial-major-2-type-pin-assignment/)のでお気をつけください。※写真はスイッチサイエンスFTDI USBシリアル変換アダプターです。
JP3の2~7番ピンに向きを間違えずに差してください(7番ピンがDTRです)。基板シルクにガイドがありますので参考にしてください。間違えると7IMUduinoが1発で壊れますのでご注意ください。
ソルダージャンパ
本製品はソルダージャンパによって設定を変更できます。
SJ1:5V
JP3のシリアル変換アダプタのPin3が5Vの場合に導通させておきます。デフォルトは導通です。場所はJP3のPin1付近の裏面です。
SJ2:3V3
シリアル変換アダプタから3.3Vで電源供給を行いたい場合に導通させておきます。SJ1:5Vとは排他ですので、必ずSJ1の半田を吸ってからSJ2に半田を盛ってください。デフォルトはオープンです。場所はJP3のPin1付近の表面です。
SJ3:IO14
LED2を点灯させたい場合に導通します。Arduinoを勉強中で、digitalWrite()のテストなどを視覚的に確認したい場合に用います。IO14はSPI_CLKと共通なのでJP2に出ているSPIバスが使えなくなります。デフォルトはオープンです。場所はJP3のPin8のそばです。
SJ4:INT
MPU-6050の割り込みをESP8266のIO15で検出したい場合に導通させておきます。IO15はSPI_CSと共通なのでJP2に出ているSPIバスが使えなくなります。デフォルトは導通です。尚、SJ4をオープンにしても、DMPを使わず、Raw dataをポーリングで読むことは可能です。場所はボード中央裏面です。
SJ5:AD0
MPU-6050のI2Cアドレス選択ジャンパです。デフォルトはオープンでI2Cアドレスは「0x69」になります。導通させるとGNDに落ちて「0x68」になります。
SJ6:SLP
ESP8266のIO16をDeep-sleep mode用のwake up
pinにしたい場合に導通させておきます。デフォルトは導通です。場所はJP3のPin4付近の裏面です。